こんにちは!
東京都立川市に拠点を構える株式会社尾上総建です。
弊社では、東京都内を中心に関東一円で店舗やスーパー・飲食店などを対象に、防水工事や外壁塗装工事、新築工事・改修工事、内装仕上工事の施工管理を手掛けています。
塗装工事は、建物の外観を変えるだけでなく、住宅の耐久性を高めるためにも必要となる工事です。
そのなかでも防水性を高めるための防水工事は、外壁や屋根、屋上、ベランダなどあらゆる場所で必要になります。
一般的な塗装工事と防水工事では、使用する塗料や工法が異なります。
今回は、「防水工事の豆知識」をテーマにお話ししたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
防水工事が必要な理由
建物を劣化させる大きな原因となるのが、水です。木造建築物の場合、水の侵入によって建物を支える柱や梁が腐食すれば、建物の耐久性が低くなってしまいます。
加えて、木材だけでなく断熱材など建物の機能性を高める素材までも腐食してしまいます。
また、コンクリート造の建物は、雨に打たれることでセメント成分が流れ出し、劣化することも。
そうなると、コンクリートが剥がれ落ちる、構造体である鉄骨がさびる、カビが生えるなど、さまざまな影響が出ます。
水の侵入を防ぐ防水工事は、建物を長持ちさせるためには欠かせない工事だと言えるでしょう。
防水工事には、下記のようなメリットがあります。
・建物の耐久性を高められる
・建物の耐水性を高められる
・劣化、腐食した箇所の補修や修繕ができる
・雨漏りなどの被害を改善できる
防水工事が必要なタイミング
防水工事が必要なタイミングを計画には、専門業者による建物のチェックが基本です。しかし、日々の生活の中で防水工事が必要となる事象をチェックできる場合もあります。
・雨漏りが発生している箇所がある
・外壁や土台などにひび割れが生じている
・防水シートの浮きがある
・防水シートが剥がれかけている
・防水シートが破れて消失している箇所がある
・ひび割れが生じた箇所から雑草が生えている
・屋上やベランダなどに水たまりが発生する箇所がある
・前回の防水工事から10年以上経過している
・外壁塗装が剥がれている
防水工事の種類
防水工事にはいくつかの種類があります。一般的な防水工事の工法をご紹介します。
アスファルト防水
溶融窯で溶かした防水工事用のアスファルトに防水シートを張り重ねて施工する工法のことです。シートとアスファルトの層数によって、防水性能を変えられます。
そのため、建物ごとの耐荷重や種類によって適切な施工が可能です。
ビルの屋上に施工されるケースが多いです。
施工後の耐用年数は、20年前後とされています。
塩ビシート防水
塩化ビニール製のシートをビルの屋上や廊下、ベランダなどの下地に接着剤などで固定する工法のことです。日光による熱や紫外線に強いという特徴があります。
施工後の耐用年数は13年前後とされています。
FRP防水
繊維強化プラスチックを活かした工法で、防水用ポリエステル樹脂と防水用ガラスシートを用いて防水層をつくります。他の工法に比べて、硬度が高く、耐衝撃性や耐水性に優れているため、建物以外にも用いられています。
施工後の耐用年数は10年前後です。
ウレタン防水
ウレタン樹脂を液体状にして塗っていく工法です。平坦な場所だけでなく、複雑な形状の建物にも対応ができるため、活用しやすく、最も多く採用されている防水工事です。
施工後の耐用年数は10年前後とされています。
【求人】尾上総建で一緒に働きませんか?
尾上総建では、現場監督の求人を行っています。経験者・未経験者ともにご応募いただけます。
将来性の高い安定した業界で、現場監督の仕事にチャレンジしてみませんか?
ベテランの技術を間近で学ぶことができる環境をご用意しています。
保険・福利厚生はもちろん、諸手当も充実しています。
ぜひお気軽に採用情報からご応募ください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!